師走はなぜに忙しい?


気が付けば12月である。
今年はタロウの卒園と入学、私は新しい職場での新しい仕事、親戚の相次ぐ不幸など、自分にも周りにも変化があり、時がたつのが恐ろしいほど速く感じられる一年だった。


本当に速かった。
特に夏以降は息つく暇もなかった。
だから3か月なんてあっという間だ。


お分かりかと思うが、ブログをさぼった言い訳をしているのである。


今の仕事は年度末が3月で、しかもどうやら一年中忙しい職場なので、年末だからと言って特別忙しくなることはない。
「忘年会でもしようか〜」という話が上司から出る程度だ。


そういうわけで、11月末までは何の予定も入らず、「今年の年末は静かになりそうだな〜」と思っていたのに、12月に入る直前から、急にいろんな予定が入りだした。


まずは忘年会。
子育て中なので友人も職場もランチタイムにしてくれることになった。
職場では夜に大規模な忘年会を開くのだが、小規模でランチでも開いてくれる。
ありがたい職場である。
周りの配慮のおかげもあって、楽しい年末になりそうである。


次にタロウのリクエストによるクリスマス会。
タロウはツリーを飾った後、「お友達を呼んで遊びたい」という。
普段は学童保育に通っているため、あまり友達を家に呼べない。
だから、せめてこういう時は願いをかなえてあげたいと思い、何とかスケジュールを組んだ。


さらにタロウの学童保育所によるイベント。
タロウの学童保育所では、クリスマス前からお正月にかけて楽しいイベントが続く。
中には親子でご招待のものもあり、週末に開催してくれるので、とてもありがたい。


そして毎年恒例の「ママの実家のクリスマス」。
以前、実母のおせちにかける情熱の話をしたが、実はクリスマスにもかなり熱が入る。
よほどの理由がない限り、万障繰り合わせて参加するのが暗黙のルールだ。
それでも前より簡素化されたほうだ。
何しろ食事の後には「おたのしみ会」を開催し、一人一つ以上の出し物をしなければならなかったのだから。
これが本当に大変で、習っていたピアノを披露したり、即興の芝居をしたり。
ネタがなくなると、突然妹と二重唱をさせられたりした。あー、今思い出してもしんどい。
今はそれがなくなっただけ、気が楽である。


最後に「パパの実家へのあいさつ」
これも毎年恒例である。
タロウはいとこと会えるので、とても楽しみにしている。
実家の近くには大きなショッピングセンターやアウトレットがあるので、私も楽しみである。


ちなみに、こうした行事の準備や手土産のために買い物に行く時間も必要だ。
私の実家のクリスマスでは、プレゼント交換がある(これは何十年も続く伝統行事となっている)。
タロウのクリスマス会は子どもが主役なので、何か面白いイベントを考えなくては…。
こうした準備や品物探しは大変ではあるが、結構楽しくもある。


結局あっという間に12月のスケジュールはほぼ満席状態。忙しい年末となりそうだ。
せめて風邪をひかないように気を付けながら、新しい年を迎えたいものである。
そうだ、健康美人プロジェクトも年末年始はお休みするから(いいのか?)、今のうちにダイエットを進めておかねば…。
おお…、やはり師走はなぜか忙しいのである。